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動物別症例集

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犬の鼠径ヘルニア

両足の付け根から、お腹の中の内容物(臓器や脂肪など)が隆起しているのがわかります。

鼠径ヘルニアは、両足の付け根(鼠径部)にある隙間から、お腹の中の内容物(臓器や脂肪など)が飛び出てしまった状態を言います。遺伝などの先天的に起こる場合と、事故などによる外傷などで後天的に起こる場合があります。ヘルニアが小さければ経過観察を行う場合もありますが、ヘルニア部分が拡大したり、臓器(腸や膀胱など)がヘルニア内に出ている場合は、後から腸閉塞や膀胱炎、腎不全などを併発する可能性が考えられるため、外科手術が必要となります。

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