HOME > 動物別症例集 > ヘビ > コーンスネークの尿酸結石による便秘
動物別症例集
< ウサギの精巣腫瘍 | 一覧へ戻る | 犬の門脈体循環シャント >
コーンスネークの尿酸結石による便秘
消化管内に白く写る結石と大量の宿便が見られます。
爬虫類が持つ総排泄腔という器官は排便、排尿、生殖(産卵など)の3つの機能を持ちます。
細長い身体を持つヘビは、尿と同時に作られる尿酸結石を詰まらせて便秘を引き起こしやすい動物です。
尿酸結石が総排泄腔を詰まらせる原因としては、水分不足、運動不足、温度不足(パネルヒーターの上でじっとしているなど)が挙げられます。
便秘を引き起こしてしまうと食欲の低下などにつながります。
詰まった尿酸結石の取り出し方は、総排泄腔付近を押して出す方法、器具を総排泄腔に挿入して取り出す方法、手術による摘出などがあります。
日頃から記録をつけるなどして、正常に排便できているか観察してあげることが重要です。
細長い身体を持つヘビは、尿と同時に作られる尿酸結石を詰まらせて便秘を引き起こしやすい動物です。
尿酸結石が総排泄腔を詰まらせる原因としては、水分不足、運動不足、温度不足(パネルヒーターの上でじっとしているなど)が挙げられます。
便秘を引き起こしてしまうと食欲の低下などにつながります。
詰まった尿酸結石の取り出し方は、総排泄腔付近を押して出す方法、器具を総排泄腔に挿入して取り出す方法、手術による摘出などがあります。
日頃から記録をつけるなどして、正常に排便できているか観察してあげることが重要です。
ギャラリー
カテゴリ:
< ウサギの精巣腫瘍 | 一覧へ戻る | 犬の門脈体循環シャント >
