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動物別症例集
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ハリネズミの脾臓腫瘍(脂肪肉腫)
高齢のハリネズミには腫瘍が多く発生します。
このハリネズミさんは、脾臓に脂肪肉腫という腫瘍ができていました。
これは脂肪細胞が脾臓で腫瘍化した、悪性腫瘍です。
治療は外科摘出になりますが、脾臓の悪性腫瘍は転移が認められる場合、予後が悪いことが多いです。腫瘍なので内科療法では治療が難しく、また抗がん剤はハリネズミでは確立されていません。
脾臓の腫瘍はお腹の中にあるものなので、特にハリネズミは発見が難しく、検査も麻酔をかける必要があることが多いです。
ハリネズミさんは見た目で病気や体調不良をしづらいため、普段から全身をよく触ってあげることが早期発見につながります。
このハリネズミさんは、脾臓に脂肪肉腫という腫瘍ができていました。
これは脂肪細胞が脾臓で腫瘍化した、悪性腫瘍です。
治療は外科摘出になりますが、脾臓の悪性腫瘍は転移が認められる場合、予後が悪いことが多いです。腫瘍なので内科療法では治療が難しく、また抗がん剤はハリネズミでは確立されていません。
脾臓の腫瘍はお腹の中にあるものなので、特にハリネズミは発見が難しく、検査も麻酔をかける必要があることが多いです。
ハリネズミさんは見た目で病気や体調不良をしづらいため、普段から全身をよく触ってあげることが早期発見につながります。